呼名で違和感

施設での虐待事件が多くなり、虐待防止法の制定や身体拘束について見直されている中、施設でもいろいろな研修がありました。その中で呼名について口酸っぱく言われました。

呼名は名字プラスさん付け

それが目標でした。しかし長い間愛称で呼ばれていたりすると直すのがなかなか大変でした\(゜ロ\)(/ロ゜)/

中には利用者が納得していたり、愛称で呼んでほしいと言っているのであればいいのではないか

 

という意見もあります、しかしそれを第3者が見たときに不快感にならないかと言われるとなんともいえません。不安要素は排除しようということで名字プラスさん付けを徹底しました。

 

ところ変わって高齢者施設で働いて2ヶ月が経過し、違和感が生まれました。

 

「お父さん、なにしてるの?」

「お母さん、トイレにいきましょうか」

 

うん?いまなんて?( ̄▽ ̄;)

ほぼ全職員が利用者を必要に応じてお父さん、お母さん呼びなのです。

あれだけ前の施設で名字プラスさん付けを徹底された自分には違和感しかない!!!

しかしお父さん、お母さんと呼ばれると話を聞いてくれる利用者がいるのも事実。

たぶん自分はお父さん、お母さんと呼ぶことはないと思うけど、聞くたびにもやもやしてしまう今日このごろでした。